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ピーリングとは?

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こんにちは、ジュリアです。

最近ちまたで「ピーリング」という言葉をよく耳にしますが、あなたはピーリングについてご存知ですか?

私の元にも、「ピーリングのことを教えてください」というお問い合わせが、最近よくあるのですが、ピーリングとは英語で言うと「剥がす」とか「皮を剥く」といった意味があります。

つまり、ピーリングをひとことで言うと「古い肌を剥がして新しい肌に復活させる」ということですね。

というわけで、今回は「ピーリングとは?」と題しまして、ピーリングの正しい基礎知識について、皆さんへお届けしたいと思います。

ぜひ最後まで、楽しみに読んでくださいね。

ピーリングとは、古い角質層を取り除き肌の再生を促す

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ピーリングとは、酸などを使って古くなった角質を取り除き、再生を促す美容法です。

ピーリングというと「危ない」というイメージがあるようですが、これは日本でピーリングが普及し始めた頃、エステティックサロンなどでトラブルが多発したためです。

しかし、現在のピーリング治療は、日本皮膚科学会のガイドラインの沿って、クリニックのみで行われるようになり、安全なものとなっています。

また、肌に優しいピーリング剤もたくさん開発されていて、最近では家庭用のピーリング化粧品もたくさん出ています。

ピーリング化粧品の主な成分は、グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などAHAと呼ばれるものが代表的です。

ピーリング化粧品を選ぶポイントは、一度使ってみて、肌につけた時にかすかにピリピリ感があり、流したときにツルっとするものを選んでください。

なお、あまり弱すぎるものですと効果がないので気をつけてください。

ちなみに、家庭用のピーリング化粧品には、洗い流すタイプと拭き取るタイプがありますが、拭き取るタイプは肌をこすって傷めてしまうことがあるので、肌に優しいクリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプなどの洗い流すタイプがオススメです。

ピーリングの仕組み

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加齢や不規則な生活などによって肌のターンオーバーが低下すると、古い角質層が溜まって肌が厚くなり、そして硬くなります。

※ターンオーバーについてはこちら

この古い角質層をピーリング剤で取り除くことによって、肌のターンオーバーを促進させ、肌を再生させます。

ピーリングを行うと肌のくすみが取れ、さらに美容液の成分が浸透しやすくなる効果もあります。

ピーリングはニキビ、毛穴、シワにも有効

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ピーリングによる美容法は、古代から行われていたのではないかと言われています。

種子(植物の種)を砕いたものでスクラブ(研磨)をかけたり、天然由来の酸などで角質を除去すると、肌が白くなったりキメが細かくなることは経験的に知られ、行われていたのではないかと考えられています。

ピーリングによって角質を取り去ると、肌の代謝が活性化しターンオーバーが高まり、メラニン色素が排泄されます。

これを続けることでコラーゲンが増え、毛穴の開きやシミ、シワなどが改善されます。

つまり、ピーリングは肌の若返りにつながるというわけです。

また、毛穴のつまりも取れるので、ニキビ治療にも効果的で、日本皮膚科学会のニキビ治療ガイドラインにもピーリングは推薦されています。

現在のような酸を用いたピーリング、つまりケミカルピーリングの効果が、科学的に解明されたのは1970年頃からで、それ以前は、酸の代わりにスクラブが使われていました。

スクラブは今でも売られていますが、ザラザラとしてこする刺激が、かえってシミの原因になることもあるので、私としてはあまりオススメはできません。

また、ゴマージュと呼ばれる消しゴムのカスのように皮がポロポロ取れるタイプもありますが、これもこする刺激で肌が傷むことがあるので、こちらもあまりオススメできませんね。

美肌効果を高めるためにピーリングを取り入れる

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ピーリングには美白効果もあります。

通常の美白成分は、肌の中でメラニン色素を妨げる「予防」に対し、ピーリングは既に出来上がったメラニン色素の「排出」を助けます。

つまり、メラニン色素は不要になると、ターンオーバーのサイクルによって、捨てられていくのですが、ピーリングはターンオーバーを早めるため、これを助けるというわけです。

特に、ニキビ跡などの炎症色素沈着と呼ばれるシミには即効性があり、また、ピーリング剤と美白成分を兼用すると、相乗効果が期待できます。

これは、ピーリングは余分な角質を取り去りますので、美白成分の浸透が良くなるためです。

特にボディにできたシミは、通常は取れにくいので、ピーリングを行うと効果的です。

ピーリングは危ないって本当?

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ピーリングというと「肌を剥がすから危ない」「肌の弱い人はしない方が良い」と思っている人が非常に多いようですが、それは間違いです。

先ほども触れましたが、ピーリングは、日本皮膚科学会でもニキビやシミ・シワの治療として認められている正式な美容治療で、現在では全国の約3割の皮膚科で、ピーリング治療を取り入れています。

ちなみに、ピーリングが危ないというイメージを世間に与えたのは、1999年頃、日本でピーリングが普及し始めた頃に、エステティックサロンなどでのトラブルが多発したためです。

しかし現在では、エステティックサロンでピーリングを行うことは禁止されていて、2001年より日本皮膚科学会のピーリングガイドラインに沿って、医療機関のみでピーリングが行われるようになり、より安全で効果の高いものとなりました。

 エステティックサロンのピーリングトラブル

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このようなトラブルが発生してしまったのも、エステティックサロンそのものに関する法律が、日本では全く整備されていなかったのが主な原因です。

髪を扱う美容師には国家資格が必要であるのに対し、顔を扱うエステシャンには資格制度がないというのも、おかしな話ですよね。

ちなみに、現在日本のエステティックサロンは、保健所に届出をしていないところがほとんどで、衛生上のトラブルなども発生しているようです。

また、アメリカではピーリングを行う場合、エステティックサロンで扱って良いピーリング剤の濃度(%)が定められているため、大きなトラブルは起こってないようです。

もちろん日本でもこのような法整備がなされるべきだとの声はあるのですが、現在営業している全国のエステティックサロン全てに対し、今からこのような、法による規制をかけるのは、かなり困難なのが現状です。

 ピーリング治療の実際

ピーリングは、ピーリング専用の化粧品で、自宅でもを行うことができます。

ただし、自宅で行うにはやはり限界があります。

より高い効果を望むなら、クリニックに通ってピーリングを受けることをオススメします。

ピーリングの費用の相場は1回1万円前後からで、2〜4週間おきに合計5〜10回程度の通院が必要になります。

ピーリング治療の流れは大まかに、次の通りです。

ピーリング治療の流れ

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①クレンジングでメイクを落とします。

②ピーリング剤を、刷毛(はけ)やコットンなどで、顔全体に塗っていきます。

③数分後、ピーリング剤を洗い流して除去します。

④化粧水や保湿美容液などで仕上げます。

ピーリングに要する時間は、1回の30分ほどで、通常は、当日もしくは翌日からメイクすることが可能になります。

 ピーリングの強さは調節ができる

ピーリングの強さは患者さんの目的に合わせて選ぶことができます。

例えば、強く行えば当然早く改善していきますし、弱めにすればゆっくりペースになります。

通常、誰もが「早く治したい」とは思うのは当然なのですが、患者さんの目的に合わせて強さを選ぶには、次のような理由があります。

ピーリングを強く行った場合の手順

①まず、ピーリング剤を塗っている時に痛みがあります。

②1〜2分ほどの間、熱いようなピリピリ感があります。

③施術後は数日間、赤みが出たり皮膚が剥がれてきたりしますが、程度は様々で、軽いものならメイクでごまかせます。

ピーリングは、強めに行えば改善度も高く、シミだけでなくシワが薄くなったり、ニキビ跡のクレーターも治すこともできます。

ただし、肌質にもよりますが、強すぎると炎症性色素沈着を起こすことがあります。

つまり、ピーリングは、強ければ強いほどいいというものではないというわけです。

ピーリング剤の種類

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現在使われているピーリング剤には、主に次のようなものがあります。

①AHA(アリファヒドロキシ酸)

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リンゴ酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸、TCA(トリクロロ酢酸)などはAHAの部類で、水溶性の酸になります。

ちなみに、よく「フルーツ酸」という言葉が使われますが、これはリンゴ酸やクエン酸などの総称で、正式には「フルーツ酸」という名の酸はありません。

また、TCAは作用がかなり強めなので、一般の人が扱うことは非常に困難です。

②BHA(ペータヒドロキシ酸)

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 サリチル酸がこれに当たりますが、BHAは油性のもので、皮脂の詰まった毛穴にもなじみがよく、ニキビ治療や毛穴の引き締めなどに適しています。

また、BHAでピーリングを行うと、AHAで行った場合よりも、施術後に皮がめくれたり、肌が荒れたりといったトラブルが少ないというメリットがあります。

従来、日本のピーリング治療はAHAが主流でしたが、最近ではBHAのメリットが知られるようになり、こちらの方が一般的になりつつあります。

BHAについて

 日本では薬事法の規制により、BHAは防腐剤として化粧品への使用が認められておりますが、配合上限は0.2%と決められています。

しかし、ピーリング剤としての作用を発揮すさせるためには、最低でも5%以上の濃度が必要になります。

そこで、クリニックでの施術が必要になります。

クリニックで医師がピーリングをする場合は、BHAの濃度規制がなく、ピーリング剤の濃度はその人の肌に合わせて調合することができるからです。

 使うピーリング剤の種類によって、効果はどう違う? 

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酸の強さは、分子量や電離度などによって違ってきますが、AHAでいうと「クエン酸」「リンゴ酸」はかなり弱めです。

その次に強いのは「乳酸」で、さらに強いのが「グリコール酸」、そして最も強力なのが「TCA」となります。

ただし、グリコール酸やTCAでも濃度が薄めれば、作用を弱くすることができます。

ちなみに、よく天然の「フルーツ酸」とうたったピーリン剤が売られていますが、天然だからといって、肌に優しいというわけではありません。

つまり、天然でも人工でも「酸」の濃度が高ければ作用も強くなるというわけです。

また、ピーリングの場合は、弱くて優しいものが良いとは一概には言えず、それなりの効果を求めるならば、それなりの強さの酸が必要になります。

パーマ液で例えると、薄くても弱いものを使えば、髪は傷まなくていいかもしれませんが、その分パーマのかかりは弱くなりますよね。

それと同じ考え方です。

ピーリングの強さは%だけでは決まらない

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私の元には、よくこんな質問が届きます。

「ピーリング剤の濃度は何%くらいがベストですか?」

実は、ピーリングの強さは酸の濃度(%)だけで決まるものではありません。

このことはあまり知られていないのですが、ピーリングの強さは、酸の濃度(%)ではなくpH値で決まるのです。

つまり、ph値が酸性に近づくと強くなり、中性に近づくと弱くなるというわけです。

また、クリニックでは、その人の肌の状態によって、その都度強さを調整しながらピーリングを行っています。

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ホームピーリング

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ピーリングは正しく行えば肌の代謝アップに

現在、美容皮膚科では、盛んに肌の若返りやニキビの治療のためのケミカルピーリンが行われていますが、自宅でも専用の化粧品を使ってピーリングを行うことがき、ここ数年、様々なピーリング化粧品が売られるようになっています。

ただし、自宅でも行うホームピーリングは、クリニックで受けるものよりも作用は弱めで、少しずつ続けていくことで、シミ、シワの予防やニキビ対策になるという流れになります。

また、「ピーリング=怖い」というイメージを持つ人もいますが、市販されている自宅用の化粧品は、それほど強くはないものばかりなので、説明書通りに行えば非常に安全です。

ホームピーリング化粧品の選び方

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化粧品を選ぶ際にまず気をつけたいのは、こするものは避けた方が良いということです。

ピーリングは角質を取るものなので、そのイメージに近い拭き取るタイプや、こするタイプのピーリング化粧品をよく見かけます。

例えば、拭き取り化粧水タイプやスクラブなどのザラザラが入っているこするタイプ、ゴマージュと呼ばれる消しゴムのカスのようにポロポロと剥がれ落ちるタイプなどです。

これらは「取れた」という実感があって良いのかもしれませんが、「こする」ということ自体が、そもそも肌の負担となりますので、頻繁にこすっていると肌が黒ずむ原因にもなります。

ですので、ピーリングはこすらないタイプの化粧品を使うことをオススメします。

ちなみに、こすらないタイプのピーリング化粧品とは、先程ご紹介した、AHAやフルーツ酸と呼ばれる成分が入っているタイプで、このタイプは、肌に乗せているだけで角質を溶かす作用があります。

つまり、こする必要は全くないというわけです。

また、ピーリング化粧品は、ミルクタイプやジェルタイプなどの
、洗い流すタイプのほうが肌には優しいのでオススメです。

それと、塗りっぱなしにできる美容液タイプもありますので、こちらもオススメですね。

塗りっぱなしタイプのものは、AHA配合の美容液と呼ばれるもので、目元の小ジワ対策やニキビ対策にも良いといわれていて、さらに毛穴の奥まで浸透するので、毛穴の詰まりを取る作用もあります。

ホームピーリング化粧品の使い方

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洗い流すタイプ

ホームピーリング用の化粧品を手に入れたら、まずは週に1度くらいのペースで使用してみてください。

洗顔後の肌の、シミや小ジワの気になる部分に乗せて軽くマッサージをした後、指定された時間(製品によって異なる)をおていてから、ぬるま湯で洗い流します。

なお、肌が弱い人は短い時間からスタートし、様子を見るほうが安全です。

また、肌につけている時に多少ピリピリ感があっても、洗い流した後にピリピリ感が残らないようであれば心配ありません。

最後に、ピーリングの後はしっかりと保湿をします。

洗い流すタイプのピーリング化粧品は、続けているうちに徐々に慣れてくるので、様子を見ながら少しずつ頻度を上げたり、時間を長く置くようにしてみると良いです。

塗りっぱなしタイプ

塗りっぱなしにできる美容液タイプの場合は、毎日使用しすることで効果が現れます。

ピーリングは肌の代謝を高め、若返り効果を発揮しますので、数ヶ月続けていくとシミやシワの改善効果が見られてきます。

さらに、ニキビができにくくなったり、にきび跡が薄くなったりという効果もあります。

ピーリングの流れ(洗い流すタイプ)

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①まず、ピーリング化粧品1液で古い角質を取り除きます。
洗顔後、1液を手に取り、顔全体に塗ってから、1〜3分ほど、シミなどの気になる部分を中心にマッサージをします。
この時、決して強くこすらずに優しく指を滑らせるように行ってください。

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②次に、ピーリング化粧品2液で中和します。
2液を手に取り、顔の上で1液と混ぜ合わせるようにします。

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③最後に、ぬるま湯で洗い流します。

 最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今回はピーリングの基礎知識について書いてみましたが、いかがでしたか?

ピーリングは、一昔前までは「危険」なイメージがありましたが、現在は法制度も徐々に整備され、きちんとした手順で行えば非常に安全なケア手段です。

また、即効性があり、どんな化粧品にも負けないくらいの美肌効果が期待できるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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