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ピーリングとは?

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こんにちは、ジュリアです。

最近ちまたで「ピーリング」という言葉をよく耳にしますが、あなたはピーリングについてご存知ですか?

私の元にも、「ピーリングのことを教えてください」というお問い合わせが、最近よくあるのですが、ピーリングとは英語で言うと「剥がす」とか「皮を剥く」といった意味があります。

つまり、ピーリングをひとことで言うと「古い肌を剥がして新しい肌に復活させる」ということですね。

というわけで、今回は「ピーリングとは?」と題しまして、ピーリングの正しい基礎知識について、皆さんへお届けしたいと思います。

ぜひ最後まで、楽しみに読んでくださいね。

ピーリングとは、古い角質層を取り除き肌の再生を促す

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ピーリングとは、酸などを使って古くなった角質を取り除き、再生を促す美容法です。

ピーリングというと「危ない」というイメージがあるようですが、これは日本でピーリングが普及し始めた頃、エステティックサロンなどでトラブルが多発したためです。

しかし、現在のピーリング治療は、日本皮膚科学会のガイドラインの沿って、クリニックのみで行われるようになり、安全なものとなっています。

また、肌に優しいピーリング剤もたくさん開発されていて、最近では家庭用のピーリング化粧品もたくさん出ています。

ピーリング化粧品の主な成分は、グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などAHAと呼ばれるものが代表的です。

ピーリング化粧品を選ぶポイントは、一度使ってみて、肌につけた時にかすかにピリピリ感があり、流したときにツルっとするものを選んでください。

なお、あまり弱すぎるものですと効果がないので気をつけてください。

ちなみに、家庭用のピーリング化粧品には、洗い流すタイプと拭き取るタイプがありますが、拭き取るタイプは肌をこすって傷めてしまうことがあるので、肌に優しいクリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプなどの洗い流すタイプがオススメです。

ピーリングの仕組み

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加齢や不規則な生活などによって肌のターンオーバーが低下すると、古い角質層が溜まって肌が厚くなり、そして硬くなります。

※ターンオーバーについてはこちら

この古い角質層をピーリング剤で取り除くことによって、肌のターンオーバーを促進させ、肌を再生させます。

ピーリングを行うと肌のくすみが取れ、さらに美容液の成分が浸透しやすくなる効果もあります。

ピーリングはニキビ、毛穴、シワにも有効

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ピーリングによる美容法は、古代から行われていたのではないかと言われています。

種子(植物の種)を砕いたものでスクラブ(研磨)をかけたり、天然由来の酸などで角質を除去すると、肌が白くなったりキメが細かくなることは経験的に知られ、行われていたのではないかと考えられています。

ピーリングによって角質を取り去ると、肌の代謝が活性化しターンオーバーが高まり、メラニン色素が排泄されます。

これを続けることでコラーゲンが増え、毛穴の開きやシミ、シワなどが改善されます。

つまり、ピーリングは肌の若返りにつながるというわけです。

また、毛穴のつまりも取れるので、ニキビ治療にも効果的で、日本皮膚科学会のニキビ治療ガイドラインにもピーリングは推薦されています。

現在のような酸を用いたピーリング、つまりケミカルピーリングの効果が、科学的に解明されたのは1970年頃からで、それ以前は、酸の代わりにスクラブが使われていました。

スクラブは今でも売られていますが、ザラザラとしてこする刺激が、かえってシミの原因になることもあるので、私としてはあまりオススメはできません。

また、ゴマージュと呼ばれる消しゴムのカスのように皮がポロポロ取れるタイプもありますが、これもこする刺激で肌が傷むことがあるので、こちらもあまりオススメできませんね。

美肌効果を高めるためにピーリングを取り入れる

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ピーリングには美白効果もあります。

通常の美白成分は、肌の中でメラニン色素を妨げる「予防」に対し、ピーリングは既に出来上がったメラニン色素の「排出」を助けます。

つまり、メラニン色素は不要になると、ターンオーバーのサイクルによって、捨てられていくのですが、ピーリングはターンオーバーを早めるため、これを助けるというわけです。

特に、ニキビ跡などの炎症色素沈着と呼ばれるシミには即効性があり、また、ピーリング剤と美白成分を兼用すると、相乗効果が期待できます。

これは、ピーリングは余分な角質を取り去りますので、美白成分の浸透が良くなるためです。

特にボディにできたシミは、通常は取れにくいので、ピーリングを行うと効果的です。

ピーリングは危ないって本当?

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ピーリングというと「肌を剥がすから危ない」「肌の弱い人はしない方が良い」と思っている人が非常に多いようですが、それは間違いです。

先ほども触れましたが、ピーリングは、日本皮膚科学会でもニキビやシミ・シワの治療として認められている正式な美容治療で、現在では全国の約3割の皮膚科で、ピーリング治療を取り入れています。

ちなみに、ピーリングが危ないというイメージを世間に与えたのは、1999年頃、日本でピーリングが普及し始めた頃に、エステティックサロンなどでのトラブルが多発したためです。

しかし現在では、エステティックサロンでピーリングを行うことは禁止されていて、2001年より日本皮膚科学会のピーリングガイドラインに沿って、医療機関のみでピーリングが行われるようになり、より安全で効果の高いものとなりました。

 エステティックサロンのピーリングトラブル

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このようなトラブルが発生してしまったのも、エステティックサロンそのものに関する法律が、日本では全く整備されていなかったのが主な原因です。

髪を扱う美容師には国家資格が必要であるのに対し、顔を扱うエステシャンには資格制度がないというのも、おかしな話ですよね。

ちなみに、現在日本のエステティックサロンは、保健所に届出をしていないところがほとんどで、衛生上のトラブルなども発生しているようです。

また、アメリカではピーリングを行う場合、エステティックサロンで扱って良いピーリング剤の濃度(%)が定められているため、大きなトラブルは起こってないようです。

もちろん日本でもこのような法整備がなされるべきだとの声はあるのですが、現在営業している全国のエステティックサロン全てに対し、今からこのような、法による規制をかけるのは、かなり困難なのが現状です。

 ピーリング治療の実際

ピーリングは、ピーリング専用の化粧品で、自宅でもを行うことができます。

ただし、自宅で行うにはやはり限界があります。

より高い効果を望むなら、クリニックに通ってピーリングを受けることをオススメします。

ピーリングの費用の相場は1回1万円前後からで、2〜4週間おきに合計5〜10回程度の通院が必要になります。

ピーリング治療の流れは大まかに、次の通りです。

ピーリング治療の流れ

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①クレンジングでメイクを落とします。

②ピーリング剤を、刷毛(はけ)やコットンなどで、顔全体に塗っていきます。

③数分後、ピーリング剤を洗い流して除去します。

④化粧水や保湿美容液などで仕上げます。

ピーリングに要する時間は、1回の30分ほどで、通常は、当日もしくは翌日からメイクすることが可能になります。

 ピーリングの強さは調節ができる

ピーリングの強さは患者さんの目的に合わせて選ぶことができます。

例えば、強く行えば当然早く改善していきますし、弱めにすればゆっくりペースになります。

通常、誰もが「早く治したい」とは思うのは当然なのですが、患者さんの目的に合わせて強さを選ぶには、次のような理由があります。

ピーリングを強く行った場合の手順

①まず、ピーリング剤を塗っている時に痛みがあります。

②1〜2分ほどの間、熱いようなピリピリ感があります。

③施術後は数日間、赤みが出たり皮膚が剥がれてきたりしますが、程度は様々で、軽いものならメイクでごまかせます。

ピーリングは、強めに行えば改善度も高く、シミだけでなくシワが薄くなったり、ニキビ跡のクレーターも治すこともできます。

ただし、肌質にもよりますが、強すぎると炎症性色素沈着を起こすことがあります。

つまり、ピーリングは、強ければ強いほどいいというものではないというわけです。

ピーリング剤の種類

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現在使われているピーリング剤には、主に次のようなものがあります。

①AHA(アリファヒドロキシ酸)

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リンゴ酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸、TCA(トリクロロ酢酸)などはAHAの部類で、水溶性の酸になります。

ちなみに、よく「フルーツ酸」という言葉が使われますが、これはリンゴ酸やクエン酸などの総称で、正式には「フルーツ酸」という名の酸はありません。

また、TCAは作用がかなり強めなので、一般の人が扱うことは非常に困難です。

②BHA(ペータヒドロキシ酸)

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 サリチル酸がこれに当たりますが、BHAは油性のもので、皮脂の詰まった毛穴にもなじみがよく、ニキビ治療や毛穴の引き締めなどに適しています。

また、BHAでピーリングを行うと、AHAで行った場合よりも、施術後に皮がめくれたり、肌が荒れたりといったトラブルが少ないというメリットがあります。

従来、日本のピーリング治療はAHAが主流でしたが、最近ではBHAのメリットが知られるようになり、こちらの方が一般的になりつつあります。

BHAについて

 日本では薬事法の規制により、BHAは防腐剤として化粧品への使用が認められておりますが、配合上限は0.2%と決められています。

しかし、ピーリング剤としての作用を発揮すさせるためには、最低でも5%以上の濃度が必要になります。

そこで、クリニックでの施術が必要になります。

クリニックで医師がピーリングをする場合は、BHAの濃度規制がなく、ピーリング剤の濃度はその人の肌に合わせて調合することができるからです。

 使うピーリング剤の種類によって、効果はどう違う? 

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酸の強さは、分子量や電離度などによって違ってきますが、AHAでいうと「クエン酸」「リンゴ酸」はかなり弱めです。

その次に強いのは「乳酸」で、さらに強いのが「グリコール酸」、そして最も強力なのが「TCA」となります。

ただし、グリコール酸やTCAでも濃度が薄めれば、作用を弱くすることができます。

ちなみに、よく天然の「フルーツ酸」とうたったピーリン剤が売られていますが、天然だからといって、肌に優しいというわけではありません。

つまり、天然でも人工でも「酸」の濃度が高ければ作用も強くなるというわけです。

また、ピーリングの場合は、弱くて優しいものが良いとは一概には言えず、それなりの効果を求めるならば、それなりの強さの酸が必要になります。

パーマ液で例えると、薄くても弱いものを使えば、髪は傷まなくていいかもしれませんが、その分パーマのかかりは弱くなりますよね。

それと同じ考え方です。

ピーリングの強さは%だけでは決まらない

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私の元には、よくこんな質問が届きます。

「ピーリング剤の濃度は何%くらいがベストですか?」

実は、ピーリングの強さは酸の濃度(%)だけで決まるものではありません。

このことはあまり知られていないのですが、ピーリングの強さは、酸の濃度(%)ではなくpH値で決まるのです。

つまり、ph値が酸性に近づくと強くなり、中性に近づくと弱くなるというわけです。

また、クリニックでは、その人の肌の状態によって、その都度強さを調整しながらピーリングを行っています。

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ホームピーリング

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ピーリングは正しく行えば肌の代謝アップに

現在、美容皮膚科では、盛んに肌の若返りやニキビの治療のためのケミカルピーリンが行われていますが、自宅でも専用の化粧品を使ってピーリングを行うことがき、ここ数年、様々なピーリング化粧品が売られるようになっています。

ただし、自宅でも行うホームピーリングは、クリニックで受けるものよりも作用は弱めで、少しずつ続けていくことで、シミ、シワの予防やニキビ対策になるという流れになります。

また、「ピーリング=怖い」というイメージを持つ人もいますが、市販されている自宅用の化粧品は、それほど強くはないものばかりなので、説明書通りに行えば非常に安全です。

ホームピーリング化粧品の選び方

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化粧品を選ぶ際にまず気をつけたいのは、こするものは避けた方が良いということです。

ピーリングは角質を取るものなので、そのイメージに近い拭き取るタイプや、こするタイプのピーリング化粧品をよく見かけます。

例えば、拭き取り化粧水タイプやスクラブなどのザラザラが入っているこするタイプ、ゴマージュと呼ばれる消しゴムのカスのようにポロポロと剥がれ落ちるタイプなどです。

これらは「取れた」という実感があって良いのかもしれませんが、「こする」ということ自体が、そもそも肌の負担となりますので、頻繁にこすっていると肌が黒ずむ原因にもなります。

ですので、ピーリングはこすらないタイプの化粧品を使うことをオススメします。

ちなみに、こすらないタイプのピーリング化粧品とは、先程ご紹介した、AHAやフルーツ酸と呼ばれる成分が入っているタイプで、このタイプは、肌に乗せているだけで角質を溶かす作用があります。

つまり、こする必要は全くないというわけです。

また、ピーリング化粧品は、ミルクタイプやジェルタイプなどの
、洗い流すタイプのほうが肌には優しいのでオススメです。

それと、塗りっぱなしにできる美容液タイプもありますので、こちらもオススメですね。

塗りっぱなしタイプのものは、AHA配合の美容液と呼ばれるもので、目元の小ジワ対策やニキビ対策にも良いといわれていて、さらに毛穴の奥まで浸透するので、毛穴の詰まりを取る作用もあります。

ホームピーリング化粧品の使い方

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洗い流すタイプ

ホームピーリング用の化粧品を手に入れたら、まずは週に1度くらいのペースで使用してみてください。

洗顔後の肌の、シミや小ジワの気になる部分に乗せて軽くマッサージをした後、指定された時間(製品によって異なる)をおていてから、ぬるま湯で洗い流します。

なお、肌が弱い人は短い時間からスタートし、様子を見るほうが安全です。

また、肌につけている時に多少ピリピリ感があっても、洗い流した後にピリピリ感が残らないようであれば心配ありません。

最後に、ピーリングの後はしっかりと保湿をします。

洗い流すタイプのピーリング化粧品は、続けているうちに徐々に慣れてくるので、様子を見ながら少しずつ頻度を上げたり、時間を長く置くようにしてみると良いです。

塗りっぱなしタイプ

塗りっぱなしにできる美容液タイプの場合は、毎日使用しすることで効果が現れます。

ピーリングは肌の代謝を高め、若返り効果を発揮しますので、数ヶ月続けていくとシミやシワの改善効果が見られてきます。

さらに、ニキビができにくくなったり、にきび跡が薄くなったりという効果もあります。

ピーリングの流れ(洗い流すタイプ)

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①まず、ピーリング化粧品1液で古い角質を取り除きます。
洗顔後、1液を手に取り、顔全体に塗ってから、1〜3分ほど、シミなどの気になる部分を中心にマッサージをします。
この時、決して強くこすらずに優しく指を滑らせるように行ってください。

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②次に、ピーリング化粧品2液で中和します。
2液を手に取り、顔の上で1液と混ぜ合わせるようにします。

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③最後に、ぬるま湯で洗い流します。

 最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今回はピーリングの基礎知識について書いてみましたが、いかがでしたか?

ピーリングは、一昔前までは「危険」なイメージがありましたが、現在は法制度も徐々に整備され、きちんとした手順で行えば非常に安全なケア手段です。

また、即効性があり、どんな化粧品にも負けないくらいの美肌効果が期待できるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

スキンケアの基本(メンズ編)

こんにちは、ジュリアです。

ここ数年、身だしなみに気を使う男性が急増し、男性美容が一般的になってきました。

しかし、いまだに「スキンケアは女性のもの」と思っている男性が多いことも事実です。

スキンケアは、決して女性のためだけのものではありません。

肌がキレイで清潔感のある男性って、とても素敵ですよね。

男性も是非、積極的にスキンケアにチャレンジしてみてください。

というわけで、今回は「スキンケアの基本(メンズ編)」と題しまして、男性向けのスキンケアの正しい基礎知識について、お届けしたいと思います。

ぜひ最後まで、楽しみに読んでくださいね。

 肌の仕組みをご存知ですか?

突然ですが、肌は単なる皮ではありません。

外側から「表皮(ひょうひ)」「真皮(しんぴ)」「皮下組織(ひかそしき)」という3層構造になっていて、それぞれが独特な役割をもちながら、肌を健康に保っています。
正しいケアを行うためには、まずは肌の基本構造や役割を知っておく必要があります。

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肌の基本その1【表皮】

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表皮は3層からなる肌のうち、最も外側にある層ですが、その表皮自体も、さらにいくつかの層に分かれています。

最も表面の角質層(かくしつそう)はバリア機能を備え、外的刺激や紫外線などから肌を守る役割をもっています。

肌の基本その2【真皮】

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真皮は表皮の下の層にあり、網目状のコラーゲン繊維を、エラスチン繊維がつなぎとめて支えている構造になっています。

そして、ヒアルロン酸やコンドロイチンなどのゲル状物質がその隙間を埋めていて、肌のハリと弾力を保っています。

肌の基本その3【皮下組織】 

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皮下組織は肌の一番下の層にあり、いわゆる脂肪の固まりです。

役割としては、外部のショックから体を守るクッションの働きと、体温を維持する働きをもっています。

健康な肌を育てる3つのメカニズム

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表皮には、肌を美しく健康に保つための3つのメカニズムが備わっていますが、肌を美しくするためには、この3つのメカニズムを正常に機能させることが大切です。

美肌のメカニズム①【ターンオーバー】

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表皮の最も外側にある角質層は、表皮細胞がぎっしりと積み重なることで成り立っていますが、表皮細胞は、細胞分列によって絶えず生まれ変わり、古い細胞は次々と体外に排出されます。

この「細胞が生まれ死んでいく」サイクルのことを、「ターンオーバー」といい、ターンオーバーは、若々しく健康的な肌を保つための、非常に大切なメカニズムの一つです。

表皮細胞は、表皮の最も下の層の「基底層(きていそう)」で生まれ、その表皮細胞は形を変えながら上に押し上げられます。

そして、約14日間で「角質層」となり、やがて死にアカやフケとなって剥がれ落ちます。

美肌のメカニズム②【バリア機能】

ターンオーバーによって押し上げられた表皮細胞は、角質層となります。

角質層は、いわば死んだ細胞ですが、バリア機能により、外部から肌を守るという役割もっています。

例えば、角質層は、主にケラチンというタンパク質がレンガ状に積み重なることでできていて、これが細菌やウイルスなどから体を守るバリアになっています。

ただし、角質層は太陽光線もほとんどガードしますが、紫外線の一つであるUVAだけは透過してしまいます。

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美肌のメカニズム③【細胞間脂質】

角質層には、積み重なったケラチンを固くする役割をもつ、「細胞間脂質(さいぼうかんししつ)」が組み込まれています。

細胞間脂質に含まれるセラミドは、水分を挟み込んでサンドイッチ状の構造を作る性質を持ち、水分を肌の角質層につなぎとめて、外に逃がさない機能をもっています。

ちなみに、人間が砂漠などの乾燥地帯に行っても水分を体内に貯められるのは、この細胞間脂質のおかげなのです。

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※肌の構造について、もっと詳しく知りたい方はこちら。 

スキンケアの基本とは、まずは自分の肌を知り、やるべきことをCheckする!

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肌の状況は一定ではなく、年齢を重ねるごとに刻々と変化していきます。

ここでは、20代、30代、40代の一般的な肌状況をご紹介しますので、これを参考に現在の自分の肌を理解し、必要なケアと対策を行ってください。

スキンケア・メンズ編その1【20代の肌】

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20代の肌の特徴は?

1、男性ホルモンの分泌が多く、皮脂分泌が多い

2、顔がテカりやすく、ニキビもできやすい

3、皮脂が多いので、バリア機能が強い

10代から20代の男性は、皮脂分泌量が非常に多いのが特徴です。

これは、男性ホルモンが皮脂腺に働きかけて、皮脂分泌を促進させていることが大きな原因です。

皮脂の分泌が多いと、顔全体が油っぽく、テカりやニキビの原因になります。

また、10代から20代の肌は水分量も多く、表皮の角質層は潤いを保っているため、外的刺激から肌を守るバリア機能は万全です。

つまり、10代から20代の肌は、皮脂と水分の両方が多い分、肌荒れなどは起こりにくい代わりに、テカりやニキビなどには注意が必要というわけです。

美肌対策としては、洗顔と保湿、UVケアなどの基本的なスキンケアを習慣づければ、特別なケアをする必要はありません。

ただし、20代で顔のテカリが気にならないとういう人は、乾燥肌の可能性があるので、その場合は、乳液などで油分を補給してあげてください。

朝のケア

起床時は、顔がテカっているという人が多いので、まずはしっかりと洗顔をし、余分な皮脂を落とすことが大切です。

ただし、洗顔後は必ず、化粧水などできちんと保湿ケアをしてください。

そうしないと、肌が乾燥を防ごうとして、過度の皮脂を分泌させてしまい「余計に顔のテカりがひどくなる」といった現象が起こる場合があります。

ちなみに、皮脂の多い20代の男性には、「ビタミンC誘導体」配合の化粧水がオススメですね。

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夜のケア

朝と同様に、1日の汚れや皮脂を落とすための洗顔と、水分や油分を補う保湿はしっかりと行います。

なお、「夜は寝るだけなのでテカりは気にしない」という人は、乳液は使わず化粧水のみをつけるだけでもOKですが、乾燥肌の人や日焼けなどでダメージを受けている人は保湿が必須になるので、自分の肌の状況を見て乳液も使うようにしてください。

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ビタミンC誘導体配合の化粧水で、過剰に分泌する皮脂を抑える

テカりやベタつき、そしてニキビが気になる20代は、脱脂作用のあるビタミンC誘導体配合の化粧水がオススメです。

この化粧水は、Tゾーン(額から鼻)を中心に使用することで、皮脂の過剰な分泌を押させてくれます。

また、ビタミンCには、抗炎症作用や美白作用もあるので、ニキビを目立たなくしてくれる効果もあります。

なお、肌が乾燥しがちな人は、乳液と兼用することをオススメします。

スキンケア・メンズ編その2【30代の肌】

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30代の肌の特徴は?

1、皮脂分泌量はやや低下

2、肌老化によるトラブルが現れることも

3、真皮のコラーゲンが減少傾向に

女性の肌の曲がり角は25歳とよく言われていますが、男性の場合は30代頃から肌の老化が始まります。

具体的には、皮脂の分泌量が少しずつ低下し、肌が乾燥する人が増加します。

特に20代の頃、皮脂の分泌が少なかった人は、乾燥によるかゆみや赤みが現れることもあり、逆に、これまで皮脂が多く肌のテカりやニキビに悩んでいた人は、徐々にトラブルが減っていきます。

どちらにせよ、30代は肌質が変化する時期なので、スキンケアの方法を見直す必要があります。

これまでベタつきが気になって乳液による保湿を避けていた人も、化粧水と乳液を1セットで考え、場合によっては美容液などを使った肌への栄養補給も考えてみてください。

また、30代後半に入ると、多くの人が老化による肌トラブルを経験しますが、その主な原因として、真皮のコラーゲンが減少することで、肌のハリが失われたりシワやたるみが目立つようになります。

ちなみに、コラーゲンを増やすには、レチノール配合のものがオススメです。

朝のケア

皮脂の分泌量が低下し、肌が乾燥しやすくなる30代は、洗顔後の保湿をこれまで以上に徹底して行ってください。

また、紫外線によるダメージは着々と蓄積され、30代後半からは、シミやシワとなって肌に現れますので、外出時はシミが出やすいこめかみから頬(ほほ)のライン(Uゾーン)と、目元を中心に日焼け止めを塗っておくことをオススメします。

ちなみに、UVケアは習慣化すれば、10年後も肌をキレイに保つことができます。

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夜のケア

乾燥対策として、朝以上に保湿を徹底してください。

これまで、さっぱり(油分が少ない)タイプの乳液を使っていた人は、夜だけでも保湿効果の高いしっとり(油分が多い)タイプの乳液に変えてみてください。

特に乾燥しやすい冬は、クリームなどの油分が多いアイテムでケアするといいです。

また、肌質が変化してきたと感じる人は、化粧水の後に美肌成分が多く入った美容液をつけてから、乳液をつけるのもオススメです。

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スキンケア・メンズ編その3【40代の肌】

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40代の肌の特徴は?

1、皮脂分泌量の低下が加速し、乾燥傾向に

2、ターンオーバーのサイクルが遅くなる

3、シミやシワなどが一気に目立ち始める

30代から40代にさしかかると肌老化が進み、これまで受けてきた紫外線や乾燥などのダメージが、シミやシワ、たるみとなって現れます。

また、活発だった男性ホルモンの働きが弱まるため、皮脂分泌の量が徐々に落ちてきますので、化粧水や乳液、クリームを使って、これまで以上にしっかりと保湿をし、乾燥対策を徹底してください。

また、この年代になると通常は約28日間のターンオーバーが遅くなり、約40日間になります。

そのため、肌の再生が遅くなり、シミやニキビが治りづらくなったり、死んだ角質細胞が肌にたまることで、角質層が厚くなり、肌が硬くなってくすんでしまうこともあります。

そうなってしまったら、古い角質をピーリングなどでケアすることをオススメします。

※ピーリングについてはこちら

朝のケア

これまでは、「洗顔+化粧水+乳液」の3ステップだった朝のケアを、「洗顔+化粧水+乳液+美容液」の4ステップにシフトします。

美容液は、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンを増やす効果がある、レチノールやビタミンC誘導体が配合されたものをオススメします。

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夜のケア

40代になると、目元や口元だけでなく、皮脂分が多いはずのTゾーンも乾燥し始めます。

肌の保湿は、さらりとした(水分の多い)乳液ではなく、油分が多く濃厚なクリームを使うのがオススメです。

油分を補うことで、肌を滑らかにする効果があります。

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メンズ・スキンケアの5つのルール

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ルールその1【洗顔と保湿はセットで行う】

洗顔によって取り過ぎてしまった水分や皮脂を補うために、必ず化粧水や乳液などで保湿を行ってください。

テカるのが嫌だからといって、洗顔後に何もしないでいると、肌が自ら乾燥を防ぐために、過剰に皮脂を分泌してしまうので、さらにテカりの原因となります。

ルールその2【ケアはこすらず優しく行う】

スキンケアの際に、肌をこすったり刺激を与えたりすると、その部分が炎症を起こし、色素沈着や敏感肌などのトラブルを引き起こすことがあります。

洗顔やシェービング、タオルで顔を拭く際などは、決してこすらずに優しく行ってください。

ルールその3【定期的にケアの方法を見直す】

肌の状況は、年齢や環境によって変化します。

例えば、皮脂分泌が多くバリア機能が正常な20代の肌と、様々なトラブルが発生する40代の肌とでは、ケアの方法は全く異なります。

年齢や環境に合わせて、定期的にスキンケアの方法を見直し、肌の状況に適したケアを行ってください。

ルールその4【生活習慣を見直す】

当然のことですが、肌の健康は自分自身の健康とリンクします。

寝不足だ続いたり、食事が偏って栄養不足になると、ホルモンバランスや自立神経が乱れ、肌トラブルが起こりやすくなります。

月並みですが、肌を健康にするための第一歩は、健康的な生活を送ることですね。
スキンケアをしても肌がキレイにならない人は、まずは生活習慣を見直してみてください。

ルール5【自分自身で肌の状況を見極める】

肌をキレイかつ健康的に保つには、自分自身の肌状況をしっかり見極めることが大切です。

情報社会の現代、インターネットや雑誌などで簡単に情報が手に入れることができますよね。

ただし、大多数の人が「いい」というものが、自分にも合うとは限りませんので、最終的に、自分の肌に最適な商品やケア手段を探し出すのは自分自身です。

たくさんの情報や商品を取捨選択し、自分にピッタリのものを探し出してみてください。

※スキンケアについてもっと詳しく知りたい方はこちら

最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今回は「スキンケアの基本(メンズ編)」について書いてみましたが、いかがでしたか?

繰り返しになりますが、スキンケアは今や女性だけのものではなく、男性でも大いに活用すべきと私は思っています。

肌がキレイで清潔な男性って、とても素敵ですよね。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

それと、スキンケアの基本については、無料で配布している「オリジナルアドバイスBOOK」でも、さらに詳しく説明しているので、是非、そちらのほうも読んでいただけると嬉しいです。

【スキンケアの基本がわかるオリジナルアドバイスBOOK】はこちら→ http://www.skincares.jp/entry/ebook

スキンケアとは?

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こんにちは、ジュリアです。

スキンケアを辞書などで引くと、

健康で美しい肌を保つために基礎化粧品などを用いて肌の手入れをすること。皮膚を清潔にし肌が乾燥するのを防いだりするのを目的とし、洗顔した肌に化粧水や乳液などをつけるのが一般的である

となっていますが、これだけではあまりよくわかりませんよね。

それに、実際に私の元には「スキンケアって何ですか?」という質問が、意外にたくさん寄せられるんですよね・・・

というわけで、今回は「スキンケアとは?」をテーマに、スキンケアの具体的な方法について、みなさんとシェアしてみたいと思います。

スキンケアの主なプロセス

ひとことに「スキンケア」と言いますが、一般的には下記のようなプロセス(作業)を指します。

1、クレンジング

2、洗顔

3、化粧水

4、美容液

5、乳液

6、クリーム

7、パック

8、ファンデーション

9、化粧直し

基本的にスキンケアとは、この1〜9のプロセスを繰り返し行うことになりますが、これからそのプロセスについて、ひとつずつ詳しくみていきましょう。

スキンケアとは?その1【クレンジング】

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クレンジングとは、いわゆる「メイクを落とすこと」をいいますが、ファンデーションをつけた日は、洗顔の前に必ずクレンジングが必要になります。

なぜなら、ファンデーションの油汚れは水に馴染まないため、石鹸や洗顔料だけではきちんと落とすことができないからです。

ただし、クレンジングは肌に最も負担をかけるプロセスでもあるので、正しい方法で行うことが大切になります。

メイク落とし(クレンジング剤)には、油と水をなじませるための「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」という成分が含まれており、その質と量によって、肌への刺激の強さが違ってきます。

メーカーによって違いは様々ですが、比較的肌に優しいのは、洗い流せるクリームタイプや、乳化した白いジェルタイプのものですね。

なお、メイク落としは肌につけている時間が長いほど、肌への負担が大きくなるので、手早く行うことがポイントになります。

また、クレンジングのすすぎ時にメイクが多少残っていても、残りはこのあとの「洗顔」で落とすので、あまり神経質になる必要はありません。

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正しいクレンジングの手順

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それではここで、クレンジングの正しい手順について具体的に見てみましょう。

1、メイク落としを手に取ります

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メイク落としはゴルフボール1個分ほどの量を手のひらに取ります。

2、メイク落としをTゾーンになじませる

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メイク落としを肌が強い部分(Tゾーン)からつけていきます。

まずは額(おでこ)から鼻に乗せ、指の腹で軽く伸ばしながらファンデーションとなじませます。

3、メイク落としをUゾーンになじませる

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頬(ほほ)から顎(あご)にかけてメイク落としを伸ばし、ファンデーションとなじませていきます。

このとき肌を強くこすったり、力を入れてマッサージなどはしないでください。

4、目元と口元になじませる

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次に、肌が薄くて弱い目元と口元にメイク落としを伸ばし、なじませていきます。

このとき、マスカラなどは多少残っていても問題ないので、肌をこすり過ぎたりしないようにしてください。

5、ぬるま湯で洗い流す

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最後は、36〜37℃のぬるま湯で手早くすすぎます。

このとき肌をこするのではなく、手ですくったお湯に顔をつける感じでおこなってください。

入浴時なら、シャワーのお湯を顔にかけてもOKです。

また、すすいだ後に残ったベタつきや汚れは、このあとの洗顔で落としますので、メイク落としをすすいだ時点では、汚れの6割ほどが落ちていればOKです。

くれぐれも、ベタつきが気になるからといって、肌をこすり過ぎたり、熱いお湯を使うのはNGです。

スキンケアとは?その2【洗顔】

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洗顔料には様々なタイプのものがありますが、洗浄力のバランスが良く、肌に余分なものを残さない、固形石鹸がオススメです。

もし、洗浄力が強すぎるようでしたら、洗顔用の石鹸を選ぶのも良いですね。

洗顔料は、洗顔後に肌がしっとりするタイプのものが人気ですが、実はこれは、肌の潤いが守られているわけではなく、洗顔料に含まれる油分が残っている影響で、そう感じるのです。

なのでこの場合、すすいだ後も顔表面に油膜を張った状態になるため、このあとの「化粧水」や「美容液」の浸透が悪くなってしまいます。

また、美白成分などが配合された洗顔料もありますが、これもすすぎで流されてしまい肌に吸収されないので、あまり意味がありません。

つまり、洗顔は皮脂や汚れを落とすことが目的なので、余計な成分は不要で、保湿や美白などのケアは、このあとの美容液に任せればいいというわけです。

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正しい洗顔の手順

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それでは次に、洗顔の正しい手順について見てみましょう。

1、ぬるま湯で顔を濡らす

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まずは、顔全体をぬるま湯で濡らします。

ちなみに、熱すぎるお湯は肌の乾燥を早めてしまうので、お風呂よりぬるめの36〜37℃程度を目安にしてください。

2、洗顔料を泡立てる

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洗顔料は、ビー玉ほどの量を手に取り、よく泡立たせてください。

両手を重ね合わせて、間に泡のクッションができればOKです。

なお、泡立ちにくい場合は、泡立て用のネットなどを使うといいですね。

3、洗顔料をTゾーンになじませる

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洗顔は、肌が強く皮脂も多い部分(Tゾーン)から始めるのが基本です。

まず、額から鼻に泡を乗せ、指の腹で軽くクルクルと汚れとなじませていきます。

4、洗顔料をUゾーンになじませる

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洗顔料の泡を、頬から顎に伸ばし汚れとなじませます。

泡には、肌に乗せるだけで汚れを浮き上がらせる作用があるので、肌をこすり過ぎないように注意してください。

5、目元と口元になじませる

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次に肌の弱い目元と口元へ泡を伸ばし、汚れとなじませていきます。

目元と口元は、特に肌が薄い部分なので、泡で包むように優しく洗ってください。

6、丁寧に洗い流す

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最後に、36〜37℃ほどのぬるま湯で、丁寧に洗い流します。

入浴時でしたら、シャワーのお湯を顔にかけて洗い流してもOKです。

なお、生え際などに泡が残らないように、よく洗い流してください。

スキンケアとは?その3【化粧水】

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洗顔後、化粧水をつけるとしっとりとした感じがします。

化粧水は、配合すると効果が高い「ビタミンC誘導体」が含まれているものを選ぶといいです。

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正しい化粧水の手順

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それでは次に、化粧品の正しいつけ方について見てみましょう。

1、化粧水を手のひらに出し、両手で広げる

2、手のひらで包み込むように両頬になじませる

3、中指と薬指で、目元と口元になじませる

4、手に残った分を額につける 

スキンケアとは?その4【美容液】

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美容液には、様々なタイプがあります。

水分が多くサラッとしたものから、油分が多いクリーム状のものまで色々です。

共通していることは、美容液には、肌に良い有効成分が高濃度で配合されているということです。

美容液の効果は、保湿や美白、アンチエイジング(老化予防)など、製品によって異なります。

毎日使う基本の1本として選びたいのは、セラミドが配合された、保湿効果の高いものがオススメです。

それ以外の美容液を使う場合は、保湿美容液をつけた上に、重ね塗りをしましょう。

美容液は通常、効果や使用感の好みによって選びますが、比較的肌に優しいのは、サラッとしたジェルタイプです。

ただし、ジェルタイプのものでも硬いものは、刺激が強い増粘剤が多く含まれていることがあるので、注意が必要です。

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正しい美容液の手順

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それでは次に、美容液の正しいつけ方について見てみましょう。

1、美容液を、500円玉ほどの量を手のひらに取る

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2、美容液を頬になじませる

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保湿美容液は、顔全体につけるのが基本です。
まず、手のひらに美容液を広げ、頬を手のひらで包むようにしてなじませます。

3、美容液を目元と口元にもなじませる

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薬指の腹に美容液を少し足し、中指と薬指の腹で小さな円を描くようにしながら、目元と口元になじませます。

4、美容液を額になじませる

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手のひらで額を軽く押さえ、手に残った美容液を中指と薬指の腹で、下から上へとなじませます。

5、鼻は上から下へ

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なじませる方向は、内側から外側と、下から上が基本ですが、鼻だけは上から下へなじませてください。

6、目の周りを軽く押さえる

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中指と薬指で、目の周りを軽く押さえます。
美容液をなじませながら、軽くマッサージするような感覚ですね。

7、フェイスラインを軽く押させる

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仕上げに中指と薬指の指先で、フェイスラインに沿って軽く押さえます。

スキンケアとは?その5【乳液】

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「化粧水や美容液をつけた後に、油分を含んだ乳液をつける」というのが一般的です。

これは、肌の表面に油分の膜をつくって「フタ」をすることで、肌内部からの水分蒸発を防ぐ効果があると考えられています。

しかし、残念ながらこれは少し古い考え方で、現在では、実際に肌の保湿に役立っているのは、フタの役目をする油分ではなく、セラミドを始めとする細胞間脂質だということがわかっています。

つまり、肌の潤いを保つためには、油分を含んだ乳液よりも、セラミドなどの保湿成分を含む美容液をつけた方が効果的というわけです。

乳液の感触などが好きな人は使い続けても構いませんが、その場合、セラミドを始めとする保湿成分が配合されているものを選び、そして、くれぐれもつけすぎないように注意してください。

ちなみに、油分の与え過ぎはニキビや肌老化の原因になるので、乾燥しやすいUゾーンを中心につけるといいです。

スキンケアとは?その6【クリーム】

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顔全体の乾燥の予防や改善には、油分ではなく保湿効果の高い成分を補うことが大切です。

また、30代までは肌の油分はそれほど減らないため、油分を多く含むクリームは、スキンケアに必ずしも必要なものではありません。

ただし、皮脂腺が少ない目元や口元のカサつきが気になる場合は、部分的にクリームで油分を補うといいでしょう。

また、クリームは化粧水と美容液をつけた後に、乾燥が気になる部分にだけ指先で軽くなじませますが、油分の与え過ぎは肌に良くないので、他の部分にまで塗り広げないように気をつけてください。

ただし、40代後半からは皮脂の分泌が減少するので、肌にツヤがなくなったと感じる人は、必要な部分に程よい量のクリームを塗っても良いです。

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正しいクリームのつけ方

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1、目元に軽くたたき込む

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薬指に少量のクリームを取り、乾燥が気になる目の周りに、そっとたたき込むようになじませます。

2、口元に軽くたたき込む

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薬指に少量のクリームを取り、乾燥が気になる口元に、そっとたたき込むようになじませます。

3、UゾーンからTゾーンの順になじませる

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皮脂の分泌量が減って、肌にツヤがなくなってきている場合は、顔全体に薄くクリームをつけてもいいです。

化粧水と美容液をつけた後、手のひらにクリームを伸ばし、Uゾーンからなじませてください。

スキンケアとは?その7【パック】

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肌の乾燥が気になるとき、スペシャルケアとして有効なのがパックです。

乾燥した肌には、セラミドをはじめとする保湿成分を補うことが非常に大切です。

また、乾燥が進んだ肌は角質層が厚くなっているため、美容液などの有効成分が、肌の奥まで浸透しにくくなってしまっています。

そんなときに大活躍するのが保湿パックです。
保湿パックは、肌の奥まで潤いを届ける効果があり、普段のケアに加えてパックをすることで、肌の乾燥を予防改善することができるのです。

なお、保湿パックは肌を密閉するものを選ぶことがポイントです。
手軽にでき人気の高いシートタイプのパックやコットンパックでは、保湿効果は期待できません。

なぜなら、シートタイプやコットンは肌を密閉しないので、表面から水分が蒸発してしまうため、角質層の奥まで潤いを届けることができないからです。

一番のオススメのパックは、顔に伸ばすと石膏状に固まり、あとから洗い流すタイプのものがいいです。

固まるパックで肌を密閉!

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スキンケアとは?その8【ファンデーション】

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リキッドタイプやクリーム状のファンデーションは、肌馴染みが良く、肌をしっかりさせるイメージがあります。

しかし実際は、肌の乾燥や老化を進めてしまう場合もあるので注意が必要です。

なぜなら、水分を含むリキッドタイプやクリーム状のファンデーションは、乳液状のものに肌色の洗顔料(粉)を混ぜて作られるため、パウダータイプに比べて、界面活性剤という肌にあまりよくない添加物が多めに加えられています。

さらに、リキッドタイプやクリーム状のファンデーションには、水分が多く含まれているため、水っぽいものは腐りやすい性質があるので、防腐剤もある程度使われています。

こうした添加物は刺激が強いため、含有量が多いと肌の負担も大きいのです。

ちなみに、ファンデーション以外にも、リキッドタイプやクリーム状の化粧品には同じ理屈が言えますね。

私のオススメのファンデーションは、肌への優しさを考えるなら、パウダーファンデーションが一番です。

パウダーファンデーションは、水分を含んでいないため、添加物が少ないのが特長です。

ただし、油分が多めのものもあるので、ニキビができやすい人は、選び方に注意が必要です。

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ファンデーションの種類

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リキッドファンデーション

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乳液状のベースに、顔料の細かい粒子を混ぜ込んだものです。

カバー力が高く伸びがいいですが、界面活性剤や防腐剤などの添加物が含まれているため、肌への刺激が強いです。

パウダーファンデーション

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顔料の粒子の表面を、シリコンなどでコーティングしたものです。

固形状に固めたものや、粉末状のものがありますが、リキッドやクリームに比べて添加物が少ないです。

練り状のファンデーション

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顔料に脂分を加えて練ったものです。

表面活性剤や防腐剤などの添加物は少なめで、パウダーファンデーションより伸びが良く、粉浮きがしにくいです。

ただし、ニキビ肌の人は、油分が多すぎないものを選びましょう。

クリームファンデーション

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クリーム状のベースに、顔料の細かい粒子を混ぜ込んだものです。

リキッドより油分を多く含み、界面活性剤や防腐剤などの添加物も使われているため、肌への刺激が強いです。

正しいファンデーションの塗り方

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1、化粧水と美容液をつける

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洗顔後、顔全体に化粧水と保湿成分を含む美容液をつけます。

この場合、美容液が化粧下地の代わりになります。

2、保湿力のあるクリームをつける

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ファンデーションを塗ると粉浮きしやすい人は、保湿成分を含むクリームを薄く重ねて塗ります。

3、10分ほど待って肌になじませる

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そのまま10分ほど待ちますと、美容液やクリームが皮脂と混ざり合います。

これで下地の完成です。

4、パウダーファンデーションを塗る

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スポンジを軽くすべらせるように、ファンデーションを塗ります。

肌を強くこすらないように、内側から外側、下から上へと塗っていきます。

ただし、鼻の部分だけは上から下へと塗ります。

スキンケアとは?その9【化粧直し】

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正しい化粧直しの仕方

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1、皮脂を取る

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あぶらとり紙で肌をそっと押さえ、浮き出てきた皮脂を取り除きます。

ちなみに、ティッシュやタオルなどは線維が荒く、肌を傷つけることがあるのでNGです。

2、パウダーを重ねる

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メイクが落ちた部分を中心に、パフでルースパウダー(サラサラとした白粉)をつけます。

ファンデーションを重ね塗りすると厚塗りになるので、ルースパウダーがオススメです。

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オススメ化粧品と値段

化粧品の値段は大きな幅がありますが、高価なものほど良いとは言えず、あまりにも安いものは素材もそれなりです。

値段だけで品質を判断することは難しいですが、含まれる成分の原価などを考えた場合、標準となる価格帯があります。

各アイテムの標準価格を知って、上手に化粧品を選んでみてください。

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ポイント

1、メイク落としが肌に合わないと、その他のケアも意味がなくなりますので、まずは自分に合う品質の良いメイク落としを選んでください。

2、化粧水は重要度が低いアイテムですので、予算がない場合は、化粧水の予算を多少削ってでも、美容液は、有効成分がきちんと配合されたものを選んでください。

 最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

私なりにスキンケアについて書いてみましたが、いかがでしたか?

スキンケアを成功させるには、まず「自分にあった商品を見つける」ことが大切で、そしてその商品を正しく使うことでより効果的なスキンケアができるようになります。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

それと、スキンケアの基本については、無料で配布している「オリジナルアドバイスBOOK」で、さらに詳しく説明しているので、是非、そちらのほうも読んでいただけると嬉しいです。

【スキンケアの基本がわかるオリジナルアドバイスBOOK】はこちら→ http://www.skincares.jp/entry/ebook

 

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